岐阜県加茂郡 臨済宗妙心寺派龍福寺 葬儀をはじめ各種法事で読経を行い、故人を弔います。

  • 葬儀をはじめ、各種法事で読経を行って故人を弔います。
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宗教法人 龍福寺とは....
臨済山 龍福寺(りょうふくじ) (美濃西国三十三観音霊場第28番札所)

加茂郡富加町加治田に位置する臨済山龍福寺は、加治田城主佐藤紀伊守の母が、弘治三年(一五五八)、龍福庵を開いたことを始めとしている。その後紀伊守は永禄九年(一五六六)、母を、堂洞城合戦、関合戦で娘、息子を亡くし菩提を弔うために庵を拡張して龍福寺を建立する。天猷玄晃を創建開山に、その師蘭畹玄秀を勧請開山とする。
開山天猷和尚は永正十五年(一五一八)尾張水野郷(現瀬戸市)に生を受け、早く出家して諸国を巡って修行し、蘭畹和尚に師事、三十一歳で印可を受け、道号天猷を授かった。後、関市梅龍寺に住持して中興し、ついで犬山瑞泉寺に輪住、龍福寺の創建開山として当山の基礎を固めた。その後、関龍渕寺、滝田法源寺、伊深卜雲寺などを開き、この間、大本山妙心寺に三住した。終わりは妙心寺塔頭護国院に隠棲し、慶長七年二月二十一日に示寂した。朝廷より、大徹法源禅師の諡号を賜った。天猷和尚に大垣城主池田恒興は帰依し、勝入の道号を受けている。当山の収蔵庫には、恒興ゆかりの馬具や槍等を収蔵している。その後、夬雲玄孚は天猷和尚のもとで印可を受け、梅龍寺および、瑞泉寺住持後、龍福寺二世となった。夬雲和尚は、高畑浄光寺、川小牧智勝院、川辺金昌寺を開いた。その後三世陽南和尚から二十世元庵和尚と歴代住職が法灯を守り、二十一世泰学和尚は、正眼寺逸外老師の命を受け、昭和二十三年に住持し、昭和二十六年に開山三百五十年遠忌、同五十三年に開祖・開基四百年遠忌を厳修し、駐車場、車参道等の整備を行った。
平成九年に未熟者第二十二世の法灯を受け継ぎ、山門高塀、楼門改修、庫裏隠寮改修、大方玄関修復、開山堂位牌堂新築、庭園駐車場整備等を檀信徒の多大なご奇特をもって進め、平成の大改修が圓成した。
平成二十五年には、開山四百年遠忌に、大本山妙心寺親化授戒会が岐阜東教区御尊宿方々の御影嚮を賜り、又玄窟河野太通管長猊下戒師のもと厳修され三百人余の戒徒が参集した。開創以来、開山大徹法源禅師から歴代住職と多くの当山檀信徒の信仰精進や、美濃西国霊場巡礼の参詣者によって当山は守り続けられている。
二十二世住職 後藤大安 謹誌    
 
 
 
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住職 挨拶
龍福寺第二十二世 後藤大安


この度は、龍福寺のホームページをご覧頂き心より感謝申しあげます。住職の後藤大安と申します。
龍福寺は400年以上の歴史を持つ臨済宗妙心寺派の禅寺です。檀家の皆様の支えのもと、平成二十二年に平成の大改修の落慶することができました。
現在、仏教教育学を研究しブッダの
真実仏教の教えを、普通教育に広める方法を研究しています。真実は宗教ではありません。地球が丸いという真実は、信仰しる、しないとは関係なく丸いのです。
宗教は、人間に必要ですが、特定宗教を現在、普通教育(小学校、中学校等)で教えることはできません。ある学校の先生が、子供達が給食の時に「いただきます」と手を合わせているのを見て「それは仏教のしきたりですからやめなさい」と言いました。先生の主張は、正しいかもしれません。でも、信教の自由から言えばやめさせるのも「宗教」ですから、「無宗教」も完全に正しいとは言えないでしょう。
いつも法話でお話させていただいていることがあります。それは、仏様やご先祖様へ一番のお供えは、生きているものが幸せになることなのです。
仏教では、幸せとは、心の幸せ、心の中に悩みが無く、愚痴不平不満が無く、水や太陽やすべてのものに感謝出来、前向きで、人の非を許し、人の良いところを尊敬するような心を幸せの心と言います。この心が出来れば、必ず人は幸せになれるとブッダは説きます。
けれどもなかなかこのような心にはなれません。人間には、「自分が一番正しい、自分が中心にしてほしい、自分のことはすべてわかってほしい。自分の思い通りになってほしい。」という強い心が心の奥のほうにいつもあります。ですから、出かけようとしていたら、雨が降り出した。そんなことでも少しイライラしてしまいます。ですから、こころの奥では「自分が出かけるときには晴れろと思っているのになぜ晴れない」と思ってしまうのです。(この心はあんまり自分でもわかっていません)それでイライラしてしまうのです。この傲慢な心は、自分でもなかなか知ることが出来ないからやっかいなのです。
仏教では、イライラしたときこそ、この心を知るチャンスと説きます。その傲慢な心を少しでも意識できるだけで幸せが近くなります。そして、その傲慢なこころからの要求が必ずあるのです。よの求めを止めて求めないようにした時、心は幸せの心に近づいていくのです。
寺院も住職も昔ながらの良い習慣や伝統は残しながら、この時代にあった「寺院」の姿を世代や年齢に関係無く、関係を広げてゆくことが出来れば幸いと存じます。よろしくお願い申し上げます。

 
     
<<臨済宗妙心寺派龍福寺>> 〒501-3301 岐阜県加茂郡富加町加治田135-1 TEL:0574-54-3294 FAX:0574-54-3272